在職:
2001年〜現在
今やっていること:
看護と理工学をつなげる研究と、災害情報学に関する研究をしています。2011年の東日本大震災から、熊本地震、西日本豪雨災害、能登半島地震などの多くの災害で行政・NPO支援者の皆さんと一緒に汗をかきながら、被災者の生活再建につながる情報支援を模索しています。「ケアのものづくり」では3Dプリンターを使ったケア用品の製作が嵩じて排泄ケアシミュレータまで作ってしまいました。どうしよう。
ひとこと:
看護を全く知らずに着任し、「門前の小僧」歴はや25年。特定の専門領域を持たず、関心のある社会課題から何かのソリューションを一緒に作りだしていくのが好きです。看護の専門性を持っている皆さんは、もうひとつ、外の世界とつながれる何か(IT、防災、ビジネス、福祉、政治・・・)の知識とネットワークを増やしていくと、大きく世界が広がっていきますよ。